不妊治療と子どもの発達障害リスク

2017年7月3日ライブドアニュースの記事から。
不妊治療で自閉症スペクトラム障害の子供が生まれるリスクが2倍になるというものです。
ただ、リスクが2倍になるということは、2倍の人数が生まれると言うことではないので注意が必要です。
たばこを吸うとガンになる確率が○倍になりますというだけでリスク率の話です。
こういうことを研究結果として出している学者がいますということです。
追加調査とかが私の検索能力では探し出せなかったので、また情報あれば追記する様にします。

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◆生まれた子が自閉症スペクトラム障害であるリスクが2倍

――この本の中で一番衝撃的だったのは「顕微授精に代表される生殖補助医療によって生まれた子は、そうでない子に比べ、自閉症スペクトラム障害であるリスクが2倍である」という研究結果でした。

草薙:私が取材を進めていく中で、この記事を見つけたのですが、この研究結果は、2015年3月にアメリカの権威ある学術誌に掲載されて世界にショックを与えたものです。しかし、なぜか日本ではほとんど報道されていないのです。

その内容はコロンビア大学のピーター・ベアマン教授が行った研究で、もとになったデータはアメリカ疾病対策予防センターによる大規模な疫学調査です。日本でニュースにならなかったのは不思議に思います。

――自主規制するようなデリケートな部分があるのでしょうか。

草薙:最近、よく耳にする機会が増えた自閉症スペクトラム障害は発達障害のひとつで、なかなかデリケートな問題ではあると思います。

自閉症スペクトラム障害は、臨機応変な対人関係が苦手で、自分の関心に強いこだわりがあるのが特徴で、知的障害をともなうこともあります。軽度だと、ふつうに社会生活できる人もたくさんいらっしゃいます。また、関連書物も数多く出版されていますから、一般的に以前より知識と理解が深まっていると思います。

元記事はもう少し長いので下記参照下さい。
http://news.livedoor.com/article/detail/13283539/

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