発達障害と貧困で居場所のない子ども抱える8人家族の救済にクラウドファンディング


ニュースリリースを配信しているValue Pressに発達障害関連の投稿がありました。

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NPO法人が発達障害、貧困で居場所がない8人家族の救済にクラウドファンディング

このNPO法人は自殺防止を目的としている「日本サイコロジスト協会」というところです。
事業目的を見てみると、
●自殺防止相談事業
 面談、電話、メールカウンセリング
●個人、学校、企業、行政窓口担当者向けメンタルヘルス事業
 出張『聴き方講座』受付中!
●オーガニック・自給自足推進事業
 命の糧であり、心の栄養である食の安全の推進。
 無農薬野菜のプランター栽培推進!
★サイコロジスト(ゲートキーパー)養成
『聴き方講座』でお伝えする自他ともの心の声に耳を傾ける技術を習得した心理専門家を各家庭、行政窓口、学校、企業に!

そもそもサイコロジストが分からなかったのですが、心理学者という意味ですね、ここでは心理職と言われているのでもう少し広い意味なのかも知れません。

子ども食堂に来た6人の子どもたちはゴミの中で暮らしていた

この協会が行っている子供食堂に6人の子どもが来たことから事態が明らかになった様です。

当協会主催の子ども食堂に見えた6人の子どもたちは長年、ゴミの中で暮らしていた。劣悪な環境から皮膚がただれ、皮膚科でも「このままの衛生状態では回復は難しい」との見解から当協会にて緊急保護した。

ひどい状態だったんですね。
もう少し詳しい状況も書いてあります。

2017年の夏に当協会が運営する子ども食堂にきた子どもたちの手足、顔、背中の皮膚の異変に気が付いた。虫に刺され、掻きむしったあとが痛々しく爛れ、皮膚科でも「このままの不衛生な生活環境では回復は難しい」との見解から当協会にて緊急保護した。子どもたちの服や下着、シーツには血痕のシミがつき、服や身体にはゴミやゴキブリの糞の匂いが染み付いて匂いがとれるまで1週間はかかった。

とてもではないですが、この様な状態は酷すぎます。

アパートは想像を絶する崩壊したゴミ屋敷となっていた

この子ども達の住んでいるアパートに向かった職員が見たのは、壮絶な状況だった様です。

アパートの壁には穴が開き、畳は腐り、建具はボロボロの状態でゴキブリが沸き、言葉にならない悲惨な状態だった。ご両親に許可をいただき、行政のかたにも手伝っていただき3日間かけてアパートの掃除を行い、出たゴミの量は1トンを超え、アパートの修繕費は数百万はかかる状況だった。

行政の力を借りて施設に入ることが出来ないのかと思いましたが、心の問題がありました。

過去にバラバラに施設に入ったことがあり、その時に心に深い傷を追ってしまっていて周りのかたたちに心を閉ざしてしまった経緯があり、施設入居は避けたい。

過去に精神的に辛い状態に施設入居で追い込まれてしまった様です。
そこで、次の様に続きます。

家族に代わって、暮らせる居場所を確保

この家族を救うには、家族に代わって、暮らせる居場所を確保し清潔な環境で安心して暮らせるようになるまで、生活指導をすることが必要。そこで、発達障害などの心の課題を抱えた家族を救済するために専門家の先生や、行政、心ある地域のかたたちと連携して新たな居場所作りに挑戦する。

ということで、古民家を購入して居場所とすることを考えて、クラウドファンディングを利用することにされた様です。

かなり、大変な状況ですね。今の日本で親子共々こんな状況になってしまっていることに衝撃を受けました。
サイトは下記にあります。詳細はサイトでご覧頂いてはどうかと思います。
NPO法人 日本サイコロジスト協会
https://j-psychologist.jimdo.com/

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