発達障害の医療ネットワーク構築 厚労省が診療・支援可能な医師養成


2017年12月26日CBニュースの記事から。

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発達障害の「医療ネットワーク」を構築

厚生労働省は、自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害の「医療ネットワーク」を構築することを決めた。発達障害の診療・支援ができる医師を養成し、専門医療機関を確保したい考えだ。

どこの都道府県でも発達障害の判断してくれる医師は少なくて、初診まで何ヶ月も待ってしまう状況ですしね。

発達障害の医療提供体制をめぐっては、発達障害者支援法で、都道府県と政令指定都市は、専門的に発達障害の診断と支援ができる医療機関を「確保しなければならない」と定められている。

 しかし、総務省が専門医療機関(27施設)の診療状況を調べたところ、初診まで3カ月以上待つ施設が半数以上あることが判明。最大で10カ月ほど待つケースもあった。初診の待機者数についても約4割の施設が50人以上となっており、待機者が316人に上る施設もあった。

 総務省は1月、厚労省に対し、専門医療機関の確保などを求める勧告を出した。この勧告を踏まえ、厚労省は発達障害の「医療ネットワーク」を新たに構築する必要があると判断。2018年度予算案で約1億円の事業費を確保した。発達障害の診療・支援ができる医師を養成するため、研修などを行う予定。

2018年度で1億円の事業費ということは、まだまだこれからという感じでしょうか。
大変、良いニュースだとは思うのですが、老人用の医療費のことを考えるともう少しこちらへシフトして頂いてもと思います。

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