落語家 柳家花緑さん「発達障害」告白

2017年9月5日スポニチアネックスの記事から。

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自著で発達障害を告白

柳家花緑さんはテレビで何度か見かけてだけで、あまり良くは存じ上げないのですが、発達障害であったと告白されていました。

テレビに出演していて子供時代のことを話したら、視聴者からうちの息子と一緒で発達障害、学習障害ですね」と指摘されて、医師の診察によって発達障害だということが分かったということですね。

「先生に注意されても、おしゃべりが止まらないといった多弁なところや、授業中に歩き回る多動性の傾向」

こういうことがあっても30年以上前であれば、通知表に落ち着きがないと書かれる程度だったんでしょうね。

落語家の柳家花緑(46)が5日、フジテレビ「ノンストップ!」(月〜金曜前9・50)にVTR出演。著書「花緑の幸せ入門 『笑う門には福来たる』のか?」(竹書房)で、自身が発達障害だったことを告白した理由を明かした。
先月4日発売の自著で、発達障害に触れているが「自己紹介できていないのは不十分。もっと自分のことを書かせてもらいたいと思った」と初告白に至った経緯を説明。花緑によると、障害があると知ったのは4年前。出演したテレビ番組で「小、中学生の時の通信簿は1と2ばかり」と話したところ、視聴者から「うちの息子と一緒で発達障害、学習障害ですね」とメールが届いたという。
「先生に注意されても、おしゃべりが止まらない」といった多弁なところや、授業中に歩き回る多動性の傾向など思い当たる節があり、医師の検査を受けたところ「発達障害」と診断された。

障害を知って自分は駄目だったんじゃなかったんだ、病気だったのだと理解が出来たんでしょうね。

最後に多弁なところは落語の仕事に向いていますというところは落語家らしいシャレですかね。

こういうことを言ってもらえるとありがたいです。

緊張すると簡単な漢字が書けなくなることも分かり「自分はダメなんだ」と苦しんだ日々もあったという。それでも「病気を知ることができてよかった。知ることによって、劣等感や人より遅れているという気持ちがなくなった」と花緑。できないことで後ろ向きだったが、障害を知ることで気持ちが前向きになったと話す。
「障害であることにデメリットもあるけれど、反面いいこともいろいろある。落語って商売は多弁が生きている。障害はデメリットではなく、いい部分、突出した部分で自分が落語家っていう商売ができる」と花緑。その上で「自分の思い方によってレッテルはいいようにも張れる。思い方によって、生き方が変わるんじゃないだろうかな」。悩んでいるだけなく、自身の突出した良い部分を生かすべきではないかと説いていた。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/09/05/kiji/20170905s00041000102000c.html

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