書籍紹介「発達障害・グレーゾーンの子の 受験を突破する学習法」

書籍の紹介です。
書籍名:発達障害・グレーゾーンの子の 受験を突破する学習法
内容紹介には次の様に書いてあります。

ADHD・双極性障害・愛着障害・睡眠障害・ひきこもりで、高校生のとき成績が最低レベルだったにもかかわらず、高校3年生の冬から勉強を始め、見事に早・慶・上智大学に合格した著者が、発達障害・グレーゾーンの子どもたちが陥りがちな3つの「勉強の壁」を乗り越える学習法ご紹介します。
成績を上げる勉強のコツはもちろんのこと、メンタルケア、学校生活の乗り越え方まで具体的に伝授します。本書の学習法を身につけた子どもの中には、偏差値20アップを達成した子がたくさんいます。年末の受験シーズン、この一冊が、多くの子どもたちの学習のお役に立てればと思います。

高校3年の冬から勉強はじめて、早稲田、慶応に受かるのかはどうか分かりませんが、具体的な記述もありました。

自他と折り合いをつけて得意なことを伸ばす
「折り合いをつける」とは、妥協をすることやあきらめることではありません。学習の側面でいうと「苦手な科目やできないことばかりに目を向けず、苦手な科目ではほどほどの点数を取れるようにして、得意な科目やできることを伸ばす」ということです。

具体的に褒める
障害があるとされるお子さんは、保育園、幼稚園、小学校で、「自らができないこと」と「ほかの子ができること」を見比べて育っています。支援者(保護者、教育関係者)は、積極的に子どもを褒めてあげることが重要です。しかし、抽象的に「○○ちゃんは、すごい」と褒めるだけでは足りません。。抽象的な褒め言葉は〝なぐさめ〟に聞こえてしまい逆効果だからです。

反省する自分から脱却する
特に不登校、成績が悪い、非行歴があるお子さんには「過去の自分は悪いんだ、だから高校に入ったら人生を変える」と作文で書いたり面接で発言をする子が少なくありません。しかし、過去の自分を全否定すると、その先の人生は暗くなってしまいます。そのため、生徒の経験や考え方が表れる面接や作文の指導では、まず自分をありのままに振り返るよう指導しています。

参考にはなるのかなと思います。
下記サイトで確認されてはどうでしょうか。

書籍名:発達障害・グレーゾーンの子の 受験を突破する学習法

刊行日 :2020年10月17日(土)
価格  : 1,650円(税込)
ページ数:256ページ
著者名 :芦澤 唯志
ISBN  :978-4-86667-244-1
紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b528786.html

【目次】

第1章 発達障害・グレーゾーンのお子さんのために親ができること
第2章 発達障害・グレーゾーンのお子さんを伸ばす教え方
第3章 発達障害・グレーゾーンのお子さんがみるみる変わる学習法
第4章 お子さん自身を発見して合格へ導く面接・小論文突破法
第5章 お子さんのために、こんな先生を選ぼう
第6章 タイプ別 お子さんの支え方

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