ADHDは英語でattention deficit hyperactivity disorderの頭文字を取ってADHDと言われています。
日本語で言えば注意欠如・多動性障害と言うことになります。
どの様な特徴があるのでしょうか。
ADHDの特徴
ADHDには3つの特徴が良く上げられます。
「集中できない(不注意)」
「じっとしていられない(多動・多弁)」
「考えるよりも先に動く(衝動的な行動)」
学校で席に座っていられないとか、先生の話に集中できないとか、今その時じゃないのに気になったらすぐに動いてしまうとかの状態ですね。
ADHDそれぞれの特徴を詳しく
集中できない
・忘れ物が多く、物をなくしやすい
・興味があるものには集中しすぎる、切り替えが難しい
・気が散りやすく、集中力が続かない
・行動が他の子より遅れる
・話を聞いていないように見える
・字が乱れる、汚い
・不器用
・片付けられない
じっとしていられない
・落ち着きがなく、授業中立ち歩いてしまう
・体を動かし続けてやめられない
考えるよりも先に動く
・ちょっとしたことで手を出してしまったり、大声を出したりする
・乱暴な子、反抗的という風に見られやすい
一昔前だったら「困った子」と言われている子供ですね。
大人のADHD
大人のADHDもあります。
次の様なことがあって仕事とか日常生活に不都合を感じてしまいます。
「大事な仕事の予定を忘れたり、大切な書類を置き忘れたりすることがよくあります。周囲の人にはあきれられ、「何回言っても忘れる人」と認識されて、悪ければ怠け者、だらしない人と思われてしまうことがあります。」