長野県で発達障害への支援が拡充しているという記事がありました。
インクルーシブ教育とはどういったものでしょうか。
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インクルーシブ教育とは
毎日新聞2017年5月14日 地方版より引用
自閉症や学習障害など発達障害の子どもが支援を受けながら、障害のない子どもと一緒に普通学級で学ぶ「インクルーシブ教育」。県は今年度、小学校しかなかった発達障害のある子どもに個別指導をする「通級指導教室」を中学校5校でも導入し、今後も拡充していく予定だ。就職や自立に大きな影響を及ぼす高校でも、文部科学省の支援を受け、障害に応じた補充指導を行う自立活動などを取り入れている。
インクルーシブ教育とはこの記事にある様にいわゆる「普通」の子供達と一緒に普通学級で授業受けるものです。
但し、サポートは必要になるので、その辺りは補充指導等で対応頂ける様です。
発達障害者側に関係した人間が言うと非難を受けそうですが、こういった子供達と一緒に過ごすことで、定型発達の子供達にも自分とは全く違った、でも同じ人間がいるということが分かるんじゃないかなと思います。
様々な人が色々な場面で関係していく社会に出る前にこういった経験は有用ではと思います。
また、中学校にも通級の教室が出来る様でこれも良いですね。
出来ない、苦手なところだけ助けて貰える体制はありがたいです。